2009.02.18
自分の”何を”高め、自分を”どう”高めるか…
まず「自分自身」を知らないと一生その”答え”には出会えない。
人は自分が苦しいときほど、他人のことが気になり、
他人の理論や理想をどう表現するかにとらわれ過ぎ自分を見失う。
人は群れていると安心する。
他人の言う事を聞くことにより、自分が守られているような…。
人の教えに同調する事で、うわべだけの仲間が出来る。
肩を手術し、子供が産まれ、責任に押しつぶされそうで途方に暮れていた頃、
当時の2軍監督に「もういいだろう…。」と半ば戦力外のようなことを告げられた。
トドメを刺すような一言だった。
しかしその言葉のお陰で、人生で初めて、ただ一度だけの”覚悟”が決められた。
どうせ死ぬのなら”自分自身”であり続けようと。
それまで、”人の教え”の先にしか答えがないのだと信じてた。
しかしその言葉のお陰で答えは己の中にあるのだと気付く。
人は誰も助けてはくれないのだと悟った時、
自分自身で身を守ろうと、初めて戦う意識が芽生える。
まずは孤独になること…。成長の一歩はそこからかもしれない…。
COPYRIGHT ©2019 AKIRA OHTSUKA ALL RIGHTS RESERVED.
このページの上部へ