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4スタンス理論

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新球場について

2019.03.17

ホームランラグーンについての質問が多くあるが、単純に外野の面積が小さくなったということは守りが楽になった言える。新球場では「右中間と左中間」、そして「ファールゾーン」が狭くなった。以前の球場ではショートとレフト、セカンドとライトの間のファールゾーンをケアしながら、左中間と右中間の3塁打もケアしなければいけなかったが、それが狭くなったことで楽になった。

私が現役の頃は前に守ることにこだわりをもっていた。投手はカチンと芯で捕えられた打球がヒットになるのは諦めがつくが、打ち損じた打球がぽとりと落ちてヒットは嫌がる。なので可能な限り前に落ちるヒットは防いでいこうと前めに守っていた。前に守るとショートの頭、セカンドの頭のライナー性の打球が左中間、右中間を抜けると3塁打になっていたが、それが新球場では格段に減るということだ。もちろん前に守るということは後ろの打球に強くなければいけない。その能力は徹底して上げていかなければならない。

逆に走塁の進塁指数の低下が懸念される。先日もレアードが左中間を抜けた当たりで1塁からホームへ生還したが、以前ならイージーセーフのタイミングであるはずがギリギリのクロスプレーになった。狭くなったことで3塁打(バッター→3塁、1塁→ホーム)は減るであろう。その分ホームランは増えると思われるが。

ホームランラグーンにまつわる詳しい話は下記のブログにも。
https://lineblog.me/chibalotte/archives/1637442.html

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