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4スタンス理論

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指導者講習会

2019.12.12

今日はアマチュア指導者さん達に、私が考える打撃論について講義を行いました。オフの期間に、アマチュアの選手や指導者さんに対して野球教室や講義を行うことは、私自身も物凄く勉強になります。漠然的に感覚で行っていた動作を、言葉に落として理論的に説明する作業は、あらためて考え直すことであらたな発見があったり、もっと良いやり方を考えたりと、自分自身の学びの場にもなります。

小学生から中学生に進学する頃から様々な問題が出てきます。1つは硬式を選択する子は「ボールやバットが重い」というフィジカル的な問題。2つ目は中学生に入ると投手が変化球を投げても良くなりますが、バットにボールを当てたい意識が強すぎ、腕だけでバットを振ってしまうという技術的な問題。まだ体力も無い幼い中学一年生が、大人と変わらないボールやバットで野球をすることは物凄く違和感を感じますし、片足立ちも出来ない子が変化球を投げたり打ったりすることは、非常に難しいことように思えます。

そう考えると、小学生~中学生の時にどの様な指導を受けるかは、その子の将来にとって非常に重要になると思います。その手助けとなれるように今後もアマチュアの指導者の皆さんとの交流は続けて行きたいと思っています。

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