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おめでとう! 大変喜ばしいことです!

新聞の記事にもありましたが、｢1歩目のスタートを早くきるのではなく、正確にスタートをきる｣ことは、マリンスタジアムにおいては特に重要なことだと思っています。何故ならマリンスタジアムは風の影響をうけやすいからです。

マリンの風は天井より上と下とでは風の向きが真逆になるのが基本ですが、時に気圧の関係で球場内に風が舞ったりと風の質が変る時もあります。同じ打球を打っても、伸びる日もあれば戻される日もあり、それに守備側がしっかり対応する為には、｢早さ｣ではなく｢正確にスタートをきる｣ことが重要だと思っています。その為には打った瞬間の打球に対して、風が｢どの程度｣で｢どのような影響｣を与えるかを判断する｢間｣が必要であり、その｢間｣を大事にしていこうということです。

もちろん、判断力を鍛えてその｢間｣を短くしていくことで、スタートを早くしていくことは当然していきます。しかしそもそも｢間｣を度外視して、スタートを早くしようとする事は外野の守備ではお勧めしません。